
ここでは、本誌で毎号ご紹介している洋書のデータをファイリングしてあります。児童書からビジネス書まで、いろいろなジャンルの本をセレクトしてあるので、きっとお気に入りの1冊が見つかるはず。ぜひ本選びの参考にしてください。2006年4月号〜2009年3月号の洋書紹介コーナー(Jasmine's Book Club)に代わる新コーナーです。
情報提供:日本洋書販売(株)
3月号(2011年) |
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テーマ「エンターテインメント技術の未来」

Guns, Germs, and Steel: The Fates of Human Societies
(by Jared Diamond /W. W. Norton & Company 刊)
ISBN:978-039-331755-8
邦題『銃・病原菌・鉄』。著名な生物学者ジャレド・ダイアモンドが、壮大な人類史の謎に挑んでいる。なぜ文明の発展や能力に格差が生じたのか? 人種間に知能的な差異は存在しない。それは「環境」がもたらしたものなのだ。科学者らしく、歴史的あるいは人類学的視点からだけではなく、科学分野の知識を取り入れた独自の主張はとても興味深い。98年に一般ノンフィクション部門でピューリッツァー賞を受賞している。

Just Kids
(by Patti Smith / Ecco 刊)
ISBN:978-006-093622-8
パンクの女王パティ・スミスが、恋人であり、同士でもあった写真家ロバート・メイプルソープと過ごした日々を回想した作品。60年代後半から70年代、ニューヨークでの出会いから成功するまでが綴られている。回想録の出版は、89年にAIDSで亡くなったロバートとの約束でもあった。2010年に全米図書賞を受賞している。

The Last Child
(by John Hart / Publishers Ltd 刊)
ISBN:978-071-952221-5
13歳のジョニーの双子の妹アリッサが行方不明になって1年。父親は自責の念から家を去り、母親も現実を受け止められずに家族は崩壊。しかしジョニーは、妹を探し続ける。アメリカの特質や社会事情なども織り交ぜられた秀逸なミステリーだが、平易な英語で読みやすい。2010年エドガー賞受賞作品。
2月号(2011年) |
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テーマ「健康保険」

Play: How it Shapes the Brain, Opens the Imagination, and Invigorates the Soul
(by M.D., Stuart Brown, Christopher Vaughan /AVERY 刊)
ISBN:978-158-333378-5
タイトルを直訳すると『遊び:それがいかに脳を作り上げ、想像力の扉を開き、魂を活気づけるか』。勉強や仕事に追われている現代人には、「遊ぶこと」=「怠けている」といった否定的なイメージがあるかもしれない。しかしブラウン博士によれば、「遊ぶこと」は、精神的、身体的健康にとって必要不可欠なこと。子どもの頃も、大人になってからも、よく遊んでいる ― 彼が6000人以上の生活史を調べて導きだした成功者の法則だ。

This Is Your Brain on Music: The Science of a Human Obsession
(by Daniel J. Levitin / Plume 刊)
ISBN:978-045-228852-2
邦題『音楽好きな脳』。著者は、音楽プロデューサーを経て認知心理学者・神経科学者になったダニエル・J. レヴィティン。音楽とは何か? プロになるために必要なのは才能? それとも練習量? さまざまなジャンルの曲やミュージシャンを取り上げながら、音楽と脳の関係を科学的側面から探求している。

The Rainmaker
(by John Grisham / Delta 刊)
ISBN:978-038-533960-5
弁護士のキャリアを持つベストセラー作家、ジョン・グリシャムによる法廷小説。新人弁護士ルディが、保険金支払いを拒み続ける大手保険会社を相手に法廷闘争を繰り広げる。ルディに勝ち目はあるのか? アメリカの法社会の一端を垣間見ることのできる1冊。rainmakerは「雨が降るように大金を稼ぐ、やり手の弁護士」という意味を持つ。97年にマット・デイモン主演で映画化された。
1月号(2011年) |
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テーマ「ダイエットと健康」

Eat This, Not That! 2011: The No-Diet Weight Loss Solution
(by David Zinczenko & Matt Goulding /Rodale Pr 刊)
ISBN:978-160-529313-4
大人気の『Eat This, Not That!』シリーズの最新刊。食生活をがらりと変えるのではなく、よりよい食品を選択することがダイエットにつながるとうたっている。取り上げられている食品は、外食チェーン店のメニューやスーパーで売っている商品など、身近なものばかり。2011年版は左ページに「選択すべき」食品を、右ページに「食べてはいけない」食品を掲載しているが、すべてが写真つきで紹介されているので、見ているだけでも面白い。食に関する記事も読み応えがある。

Mindless Eating: Why We Eat More Than We Think
(by Brian Wansink / Bantam 刊)
ISBN:978-034-552688-5
邦題『そのひとクチがブタのもと』。ワンシンク博士いわく、肥満の原因は無意識の過食。底なしスープ皿で食欲の限界を探るなど、さまざまな面白い実験を通して人間の食に対する行動を分析し、空腹を満たすための食事がどれほど視覚や雰囲気、情報などに影響を受けているかを明らかにしている。食生活を人間の行動パターンや心理的な側面から考察する、面白くてためになる1冊。

Mad Hungry: Feeding Men and Boys
(by Lucinda Scala Quinn / Artisan 刊)
ISBN:978-157-965356-9
著者は、マーサ・スチュワート・リビング・オムニメディアのフード・ディレクター。本書は、食欲旺盛な夫と3人の息子、4人の兄弟のために書かれた、手早く男性陣の腹を満たすための料理本。レシピだけでなく、調理道具の説明から買い物の仕方、残り物のアレンジ法なども指南。アメリカでは同名のテレビ番組が放送されており、息子たちが出演し、ルシンダの料理の手伝いをすることも。
書 庫 |
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